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COLUMN
2021.04.14
🍃通称肩こり筋。。山田先生のコラム

こんにちは。

今回は、通称肩こり筋ともいわれる僧帽(そうぼう)筋についてご説明します。

僧帽筋は首の後ろから肩の先そして背中の方まである筋肉です。

その形がキリスト教の僧侶のローブのフードの部分に形が似ていることから僧帽筋という名前になったそうです。人体にはもう一か所僧帽とつく場所が心臓にあるのですが、こちらの僧帽は儀式用の司教冠(ミトラ)というものを区別せずに使ってしまったので名前が被ってしまったみたいです。少しおまぬけな話ですよね。

その僧帽筋は上部中部下部の3つに分かれていて特に上部が肩こりに関係しています。上部繊維は後頭骨から鎖骨を繋いでいます。デスクワークの時や携帯を見る時などの少し下を向くような姿勢の時に頭を後ろから支えるので硬くこってしまいます。

首の傾きによってかかる負荷が変わってきます。首が前に30°程度傾くだけで負荷は3倍くらいになると言われるので、頭の重さを6㎏としたら軽く下を向きながら携帯を操作するだけで18㎏もの重さがかかることになります。

18㎏・・・かなりの重さだと思いませんか。調べてみたら石油缶などの1斗が18.0391リットルなので大ー体18㎏です。つまり一斗缶を首で支えてるイメージです。想像するだけで肩がこってきそうです。

人間が二足歩行を始めてから肩こり腰痛は始まったと言われますが、現代社会では以前より悪化してしまうケースが多いと思います。

なるべく悪化させずに快適な生活を送れるように僧帽筋をほぐしましょう。

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